キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

憧れる50歳

昨日、録画して取ってあったドラマ「着飾る恋には理由があって」をふと見つけ、久しぶりに見て、やっぱり面白かったので、古い話題ですが失礼して記録しちゃいます。

 

このドラマ、設定となる家がとってもおしゃれで素敵、俳優さんたちも好きな感じの人ばかり、犬のこうじ(麹)が超かわいいと私の好きな要素ばかりで、ドラマ期間中はいつも楽しく観ていました。改めて見たら、脚本もヒットメーカーの金子ありささんだったんですね。

 

何より、私がこのドラマで気持ちが持っていかれていたのは夏川結衣さんが演じる香子さんでした。

フードスタイリストのお仕事を頑張って腕を磨いて、50歳になった今、自分の仕事に自負を持ちつつ、川口春奈さん演じる真柴くるみなどの若い世代とも自然な距離感で軽やかに付き合う姿。

真柴くるみはインフルエンサーという役どころから、色遣いの綺麗なお洋服が多かったですが、香子さんは爽やかなバンドカラーのシャツ姿が多くて、それが削ぎ落とされた大人の女性らしい美しさを感じました。

そんな香子さんが、たまに、人生経験を経てきた大人の女性ならではのセリフに何度も痺れていました。

なんでシェアハウスなんてしようと思ったの?とくるみに尋ねられて、

「好きなとき、好きなように、好きな誰かと暮らす、そんな日がきてもいいなと思ったの。」

と輝くような笑顔で話す香子さん。

結婚生活を経て、1人になって、経験してきたことで、いろいろ思うこともたくさんあったと思いますが、再び、若い人たちと暮らすという選択を、ドラマを見ながらアリかもしれないと感じていました。

私は、今回、いっときでも1人の生活をして、自分以外の誰かが生活音を刻む暮らしは(時々面倒なこともあるけれど)やっぱり楽しい、そう思いました。

 

他にも

「食べる門には福来る」

「私には私がいるから大丈夫」

など、どれもグッとくるセリフでした。

 

改めてみると、香子さん、しっかりとグラウンディングして生きている人の声なんですよね。

地に足をつけつつ、軽やかに、自由に、人生を楽しむ。

本当に、私の理想の50歳です。

「着飾る恋には理由があって」の香子さん