キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

インナーチャイルドとドッジボール

ここ数日間、旦那さんが田舎に帰省していて、私一人(+猫一匹)で生活していますが、家族がいないと家の中はこんなに静かなんだなとか、家族のペースを気にせずに暮らすとこんな感じなんだなとか、新鮮な感覚です。

この期間は自分のペースで暮らせるんだから、空き時間は自己ヒーリング、特にインナーチャイルドに充てようと思って、せっせと昔の自分に会いに行っています。

 

これまでもインナーチャイルドワークはセラピストさんにもやってもらっていたし、自己ヒーリングでもやっていましたが、同じ出来事でも、感情や信念体系といった様々な切り口があるので、何度も出てきたりしています。

運動神経が鈍いので、体育の授業が苦手でしたが、ある時は、「不十分感、できる・できない意識、まだまだ感」といった切り口で、体育の授業の時間が惨めだったと訴えてきたことがありましたが、別の日には、「感覚の抑圧、言っても無駄」といった切り口で、体育の授業は我慢するしかなかったと訴えてきたり。

 

大人となった今の顕在意識からすると、そんな大したことないよねと思ってしまうようなことでも、インナーチャイルドに会うと、胸の苦しさ、ヒリヒリした気持ち、いたたまれない感情など、その時の傷ついた気持ちが伝わってきて、涙が出てきます。

なんで傷ついたのかということも、大人になった今だからこそ言語化できたりもするので、理解して寄り添うことで、インナーチャイルドの解放が進むのかなと思います。

 

体育の授業で思い出したことの一つに、ドッジボールで相手から自分に攻撃されるという感覚がとにかく怖くて嫌だったというものがありました。実際にドッジボールが当たると痛いですが、何より相手が自分を狙っているとわかる瞬間の怖さ、特にその目が怖かったことを思い出しました。いまだに小学校などでは授業でやっているのでしょうか。

今の自分なら確実に拒否するようなことも、子どもの自分は親や教師の言うことに従わなければならないと思ってやっていて、それは傷つくこともたくさんあるよねと思います。

 

社会人になった時、これで自分の責任で自由に選択できるんだと思った瞬間を今でも覚えています。やっぱり大人は最高です。