キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

小さな違和感を無視しない

昨日、お布団を見直したことを書いたけれど、その夜、次のような思いが湧き上がってきました。

小さな違和感を見て見ぬ振りして生きてきたから、段々と自分の感覚を受け取ることに鈍くなってきたんだ“

 

Appleの創業者スティーブ・ジョブスは次のようなことを話ししていたと記憶しています。

“1日がスタートする朝、鏡の前で自分に尋ねる。もし今日で命が終わるとしたら、今からやろうとしていることをやるだろうか?Noならば、そんなことは今すぐやめるべきだ。“

 

スピーチを何度も聴くたびに、

「そうは言ってもなあ」と私は思っていました。

スティーブ・ジョブスのような人ならできるかもしれないけれど、私のような平凡な人には難しい、そう感じていたのだと思います。

小さな違和感を受け止めて日々を軌道修正してきた人ならば、小さなアクションですむかもしれないけれど、他の人からの評価を常に意識し、自分の内側の声を無視してきた私には、自分のやりたいことにフォーカスして生きるということは、無理難題のように思えました。

 

そんな私も、キネシオロジーを知って、少しずつ潜在意識の声をひろうことを繰り返してきたことで、スティーブ・ジョブスの言っていることは実現可能な話なんだと受け止められるようになってきました。

 

小さな違和感を無視しないためにも、大きく軌道修正が必要だったことは他人軸から自分軸に設定し直すことでした。

以前の私は、無意識のうちに、他人に認めてもらうことを何より優先していたと思います。

家ではいい子でいるよう努めていました。

仕事でも求められることを察知して動いていました。

新規事業の立ち上げに2回関わることになり、忙しさのあまり、どちらも心が壊れそうになりましたが、それでも、求められるのだから仕方がないと思っていました。

他人軸を極めて行った結果、そのような仕事も引き寄せたのかなと思います。

 

セッションを通じて、私の意識も変化してきて、数年前までのことが、今となっては信じられないような感じもするのですが、自分軸で生きることや、自分の感覚を受け取ることは、ようやくスタート地点に立ったような状態です。

日々感じることを大事にしていきたいです。