キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

冬でも夏用布団

気密性の高い集合住宅に住んでいる関係もあり、12月くらいまではそんなに冷えを感じずに過ごせていましたが、年が明けてから一気に外が寒くなり、家の中にいても冷えを感じるようになりました。

それと同時に飼い猫が布団の中に入れるように要求してくるようになりました。

それだけならいいのですが、夜中に布団の外に出て、しばらくしてから、また布団に入れるように要求するようになり、私が二度寝、三度寝で十分に寝た気がしないという困った事態になりました。

夜中に布団の外に出ないでくれる?と猫に何回か頼みましたが、通じていないのか効果はありません。

 

そんな時、先日、小川糸さんのWebページ「糸通信」を読んで、小川さんは羽毛布団だと暑くて寝汗をかいてしまうので、冬でも夏用の綿布団や毛布を重ねて使用されているのを知りました。

私も羽毛布団が暑くて途中、足を布団の外に出して寝ていたりすることがあります。ひょっとして猫も暑くて目が覚めているのかもしれません。

 

早速、羽毛布団をやめて、薄ーい夏用布団、パシーマ(脱脂綿とガーゼの綿毛布)を重ねてみたました。羽毛布団と比べて、心もとない薄さで心配になりましたが、寝てみたところ、寝汗の出ない、ほどよい暖かさでした。そして、猫もその日は一度も布団の外に出ることなく、朝まで寝てくれました。嬉しい(涙)。

 

たまに布団の中でむくっと起き上がる気配がありますが、その場所でくるッと回って、鼻息と共に再び眠りに入っています。快適なようです。

その後も夜中に一度も起きることなく眠ってくれています。

冬は羽毛布団が必要と思い込んでいたけれど、古い木造一軒家と今どきの集合住宅では必要な寝具も変わるのですね。

猫と小川さんのおかげで、私も快適な眠りを手に入れることが出来ました。

足元で柔らかい猫を感じながら朝まで熟睡できる時間は至福です。寒い季節をしばらく楽しみたいと思います。