キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

自分を縛るマインドの手放し

2023年が始まりました。

昨年、一昨年はコロナの影響で出勤する日もあったので、年末年始で6日間のお休みがあるのは久しぶりです。心も体ものんびりだらりとしています。

時間があることと、年末年始という区切りの時期でもあるため、つらつらと過去の振り返りなどしています。

 

過去を振り返ると、結構、いろいろなことに手を出して(その後辞めて)いるものがあるなと思います。

音楽、習字、手芸、マクロビオティック、カラーシェイプ…

一時期は、何をやっても続かないダメな私…なんて思ってしまいました。スティーブ・ジョブスが「点と点は必ず繋がる」と言っていたけれど、私の場合はどうも違いそうだなと。

 

今はそんな風には思わなくなりました。一つ一つのものに出会いがあり、実体験したことで得たもの、わかったものがたくさんあるので、どれも私を形づくる大事な経験です。

 

少し前までは、自分は何も成し遂げていない、自分はまだまだ不十分という意識が大きかったですし、また、子どもの頃に親から「習い事は続けないと駄目よ」と言われていた影響もあり、厳しく自分をジャッジしてしまっていたのですね。そうした自分を縛るマインドを手放すことで、見方はガラッと変わっていくのだなと思います。

 

習い事の一つのマクロビオティック、私は今は菜食を実践していないのですが、ここでの学びは私にとって大事だったなと思います。例えば、クラスの中で「みなさんは食材の持つエネルギーの陰陽を学んだことで食物のことに気を囚われがちだけれど、食べ方や、調理者のエネルギーといったこともとても大事なんですよ」と言われ、食物を丁寧に扱い、穏やかなエネルギーで調理すること、調理過程に箸を入れすぎないよう調理すること等、様々なことを教わりました。

当時も理解していたつもりでしたが、多次元キネシオロジーを学び始めて、人の発するエネルギーの大きさを理解するようになり、クラスの学びが頭によみがえった時に、あー、本当にそうだなあと思いました。穏やかに、シンプルに調理されたものは、食材のエネルギーがスーっと体を通っていく。

 

経験を重ねていくことで、学んだこと一つ一つがつながり、学びが深くなっていく。だから、無駄なことは何一つないのだと思います。途中でやめることになっても、それもタイミング。これからも、学びたいと思ったことは、学んでいこうと思います。

 

余談ですが、今は雲仙市に拠点を持たれている奥津典子さん・奥津爾さんご夫妻のOrganic Baseが、当時は吉祥寺にあり、何度か教室にお邪魔したことがあります。そこの教室でいただくお料理はいつも美味しくて、体に優しくて、教室の次の日はとても体が軽くて快調だったことを覚えています。久しぶりにそのことを思い出して、最近の自分はよく噛んで食べていないことに気が付き、今晩からよく噛んで食べようと思いました。