キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

My Story① いい子、平凡で安全なレール、他人軸

こんにちは。ゆっこです。

現在、キネシオロジーで潜在意識の紐解きをしております。夫と猫1匹と暮らしています。

今日は、どうして私がキネシオロジーをやり始めるようになったのか、聞いていただきたいと思います。

 

私はサラリーマンで子煩悩の父と専業主婦の母の間に生まれ、1歳下の妹との4人家族。高度経済成長期の中で建てられた団地の一角で育ちました。

「平凡で穏やかな幸せ」が両親の方針だったと思います。何も飛び抜けたことを目指す必要はない。夢みたいなことは追いかけない。平凡が何よりと教えられてきました。

1歳違いといえど、姉ということもあり、「いい子、コツコツと努力する、手のかからない子」が私の立ち位置だと無意識ながら感じていたと思います。

 

小・中・高・大と、トータルで見ると、そこそこ穏やかな学生生活を送ってきたように思います。就職先は公務員でした。途中、自分なりにチャレンジしようと試みたりしたこともありましたが、結果的には平凡・安定・穏やかなレールに乗ることを選択していました。

 

就職すると、新人の自分が一番仕事ができない事実を思い知り、周囲の先輩たちに追いつきたい、早く成長したいと常に思っていました。法令遵守、正確さが大事、間違えてはならないという仕事にプレッシャーも感じていたと思います。監査で誤りが見つかり、自分のミスが原因だったときは、目の前が真っ暗になる思いをしました。二度と同じことにならないように、さらに必死に仕事をするように。そして、自分の仕事を認めてもらいたい、私はこんなに頑張っているんだということを必死にアピールしていました。次第に頭も身体もガチガチになっていったような気がします。

 

そんな中、人事異動で異動した先で、前任の事務分担プラスアルファで新規事業を持つことになり、文字どおり首の回らない状態になりました。毎晩遅くまで仕事して、土日も出勤して、それでも終わらない。異動から1ヶ月以上そうした状態を過ごしていて、ある朝、起きてから流れ出した涙が止まらなくなりました。

 

長くなってきましたので、続きはまた次回に。