キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

My Story② 身体の声より他人の期待に応えた結果

こんにちは。キネシオロジーで潜在意識の紐解きをしております ゆっこです。

先日に続いて、どうして私がキネシオロジーをやり始めるようになったのか、聞いていただければと思います。

前回のMy Story①いい子、平凡で安全なレール、他人軸 はこちら

 

異動から1ヶ月以上の長時間の残業・休日出勤で、ある朝、流れ出した涙が止まらなくなるということが起きました。涙を止めようとしても止まらず勝手に流れるというのは初めての経験でした。

夫から心療内科に行くように勧められ、その日は仕事を休んで初めて心療内科の門をくぐりました。

医師にどのような症状なのかを伝えたところ、薬を飲んで治療をするのかしないのか、どちらを選択するのか単刀直入に聞かれ、治療をお願いすることに。

診察を終えて近くの薬局で処方箋を出したところ、処方してくれた薬剤師さんがこっそりと「この薬は効き目が強くて、ある意味、依存性の高い薬だけれど、初めてなんですか?」と聞いてきたんです。そのことが心に引っかかって、すぐには薬を服用しませんでした。

翌日、1日お休みしてしまったことに引け目を感じつつ、体調を報告するために出勤した時に、滞っていた仕事の一部を上司が進めてくれたことを知って、こんな風に誰かに進めてもらうことができるんだと、少し肩の力が抜けました。体調も徐々に改善していきました。

 

今ならば、自分の身体の声や感情は優先せず、他人の要求や期待に応えることを最優先する意識が引き寄せた結果だったなとわかります。でも、こんな風に体調を崩したのに、この時の私はまだ、意識を変えることはしなかったんです。自分の在り方には目をつぶり、職員を酷使する体制が問題だと思っていました。

(ちなみに、2023年の今は時代が変わり、過労死問題への対応から働き方改革も進められているので、このような働き方をする職員がいることは是とはされていません。)

 

何とか新規事業が軌道に乗り、辛い時期を乗り越えてほっとしていたところ、次の異動の時期がやってきました。私の意識は変わっていないので、当然の流れで、また新規事業の忙しいポストに異動になりました。

前回の経験を踏まえ、注意して仕事をしていましたが、数ヶ月以上忙しい時期が続いてストレスも溜まっていったと思います。調整が上手くいかない時に、周りの人にイライラした気持ちが伝わるような言い方をしてしまい、上司から少し驚いた表情で「yukkoさんが心配だよ〜」と言われたとき、心がざわつきました。こんな風に心身のバランスを崩してまでやることなんだろうか。仕事ってこういうものなのかって。私が目指していたことって、こういう生活だったっけ?って。

 

この後、自分の心を見つめるためにコーチングのセッションを受け、さらに、その後、キネシオロジーのセッションを受け始め、少しずつ自分の感覚・感情を取り戻していきます。

長くなってきましたので、続きはまた次回に。