キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

陰陽五行と気滞

先日、「生理痛は病気です」を読んでから、自分の症状の一つ「気滞」について考えています。

 

気滞」の特徴は、Kracieさんのサイトからお借りした表現だと次のようでした。

「気の巡りが悪く停滞している状態。主に自律神経系の緊張やコントロールができなく不安定な状態。精神的ストレスでイライラしたr、不安、憂鬱感を感じます。気の巡りが悪いので片頭痛があったりもします。」

 

邱紅梅先生の「わかる中医学入門」を取り寄せて読んだところ

生理痛について「月経前半の下腹部痛や腰痛」があるタイプは「気滞瘀血」とあり、まさに私の症状でした。

邱紅梅先生の本には、また、「肝の疎泄(気などを巡らせる機能)が失調すると気の流れが停滞する」、「肝は常にのびのびとし、気持ちの良い状態を好む」「外界のストレス刺激を受けると、肝の疎泄が失調することがある」とあります。

 

この「肝は常にのびのびとし、気持ちの良い状態を好む」という表現はとても理解しやすいです。

肝は陰陽五行の「木・火・土・金・水」のうち「木」にあたりますが、以前、Erin Taylor先生から、「木」は上へ上へと伸びるエネルギーであること、成長、フロンティアスピリット(開拓者精神)と習いました。その「木」をストレスなどで押さえつけるようなことを続けてしまうと、「木」に属する肝経などに影響が出て、気が滞る症状になってしまうのだなあと。

 

押さえ込まれて、縮こまってしまった私の「木」を解放してあげるためにも、しばらく、「木」を育てる手当をしようと思いました。

肝経で有名なツボ「大衝」や「期門」のほかに、「木」を育ててくれる関係にある「水」のツボにも惑星音叉をあてます。

 

「木」が弱い人は、自己が弱くて人に流されやすかったりもするようなので、少しずつそうした面が改善されるといいなあと思います。