キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

長女としてのインナーチャイルド

昨日は実家の新年会に顔を出してきました。

両親や妹夫婦とはよく顔を合わせており、いつもと変わらない、平穏な新年会です。

そんな中でも、家族という近い関係性だからこそ、それぞれがお互いに思うこともあり、今日はそれを意識する瞬間がありました。

 

一般論で、親が子どもの意思を尊重せず押さえつけるタイプだと、反抗をしない子どもは後から感情の爆発などが起きるよね〜という話から、妹がふと私に「お姉ちゃんは怒られるようなことはしなかったよね」と言ってきて、「そうでもないよ〜」と返しつつ、私は心がドキッと動揺していることを感じていました。

 

私から見て、一つ下の妹は次女らしく、自由で、感情も素直に表現する子どもでした。

私は、やはり長女らしく、真面目で、コツコツ努力型、いわゆる「いい子」でした。妹は感情や感覚に素直な分、怒られるような場面もありましたが、私から見て、妹はチャーミングで、何より自由でいいな、と子ども心に思っていました。でも、キャラは変えることはできず、私は私だからと思い直し、成長していきました。

 

キネシオロジーのセッションを受ける前は、平凡な自分はそう多くのブロックは持っていないし、癒しが必要なインナーチャイルドもいないと思い込んでいましたが、実際にはそんなことは全然なくて、ブロックと癒しが必要なインナーチャイルドがたくさんいました。

その中の一つに、自分の感情や感覚の抑圧があります。

いい子でいる、優等生でいる、親に心配かけたくない、自分は大丈夫、といったキーワードがセッションで上がってくるのですが、こんなことを無意識レベルでたくさん抱えているので、自分の感情や感覚を抑圧し、見て見ないふりしてきたんだなと思います。

 

自分の感情や感覚を抑圧することで、私の場合は他人に合わせることを優先する、自分軸ではなく他人軸で生きるetc…といったことに繋がっていて、自分の大きな課題になっていました。

妹の言葉にドキッとしたのは、この課題に直結するもであったからです。

同時に、次女ならではのインナーチャイルドの傷もあるのかな?と感じました。

 

両親からはたくさんの愛情をもらって育ててもらいましたが、親も完全な存在ではないので、良かれと思ってしてもらったことも、インナーチャイルドの傷に繋がったりするものなんだなと思います。

 

これからも、心の声に耳を澄ませ、インナーチャイルドに寄り添えるようにしていきたいと思っています。