キネシと暮らしの記録

筋肉の反応で潜在意識の声を可視化する「キネシオロジー」を実践しています

潜在意識の中にあった相手への期待

4月が始まって半月が過ぎていました。

 

この4月は、前にも書きましたが、新しい上司がやってきて、自分がそれに思った以上に反応してしまって感情の大波、小波があり、体感的に、とても長く感じた半月でした。

この間、自己ヒーリングや、アーキシンクメソッドのクラスでの受講生同士のワークもあって、だいぶ、軽くなってきました。そして、今日、仕事の帰り道、春の心地よい空気を感じながら、今回の出来事で、また一つ乗り越えることができたなあと思いました。

 

大袈裟かもしれませんが、私がこれまで人間関係で大変な思い(と本人が思っている)をしてきたことは、多かれ少なかれ、今回のように、自分の中にあるものを見せられて、それにジタバタして、感情を波立たせていたことが多かったんだろうと思いました。

相手を苦手だと思ったり、嫌な人だと思ったり、感じることは色々ですが、どんな感情でも反応しているということは、自分の中に引っ掛かりがあるということであり、自分の中に引っ掛かりがなければ、なんとも思わないのだなと。

 

今回の上司も、性格が悪いわけではなく、自分のやりたいことが強くあって、相手がどう感じるかということはほぼ気にせず、要求をストレートに伝えることができる人です。

私は相手を見ながら、頭の中で計算しながら、時には言いたいことを抑えてしまうので、これが引っかかっていたのは間違いないところでした。

 

そして、日曜日の夕方に、自己ヒーリングをしていた時、情報を上げていく中で、アファメーションブックから「相手が自分のペースに合わせた働き方をすることへの期待を手放します」が選ばれて、ああっ、図星だと思いました。

潜在意識で、相手にこんな期待を持っていて、合わせてくれない相手に対してイラっとしていたことがストンと理解できました。

言語化は大事とキネシオロジーのクラスで学んできましたが、自分の意識のもやっとしたことを、ピタッとした言葉で表現できると、視界がクリアになるという感覚がよくわかりました。

 

まずは、自分の伝えたいことを伝える決断をする。

相手が自由に自己表現することを心から尊重する。

こうしたことを蔑ろにしていた自分を手放したいと思います。